こんにちは、工事部の斎木です。
狭山市のM様邸のモク工事が進んでいます。
基礎の上に構造を支える土台を並べていきます。
1Fの床下地を受ける大引は基礎の無い所に設置していますので、等間隔に束を入れてしっかりと支えておきます。
木の間には床下からの熱の影響が出ない様に発泡材の断熱材を敷き込んでおきます。
最後に合板を敷いて1Fの床下地の完成です。
所々に穴があるのは、柱が建つ場所になりますので、柱の位置が間違えていないかも点検しておきます。
建物を組み上げる前に先行して足場を組んで、上棟が安全に作業出来る様に準備しておきます。
そして上棟作業開始です。
先ずは、1Fの柱から建てていき、レッカーを使って梁を組んでいきます。
土台の時と同じ様に井桁に材料を組み上げます。
構造の梁は接続部分にボルトを入れて固定して抜けない様にします。柱の垂直も確認して動かない様に仮留めの筋交を付けて、2Fの床合板を敷きます。
後は、1Fと同じ様に柱→梁と組んで固定を行います。
2Fの梁上は床がないので合板は無く、金物の火打梁を角に入れて歪まない様にしてから屋根を支える母屋を組みます。
母屋の一番高い所が「棟」になりますので、ここまで進んで「上棟」が完了となります。
天気も良く、暖かい日で作業がはかどり、無事に作業も終了しました。
これから建物の強度で一番大事な構造部分の作業になります。
進捗を楽しみにしていて下さい。