毎日がワクワクする空間を提案する、エス・エイチ・スペースの柿澤です。
当社の注文住宅の打合せスタイルは、私が資金計画、土地探し、プラン提案、仕様の打合せを一貫して行なっております。そうする事で、建主さんと創造する、「住まい」が建主さんにとって、最高のプランになると確信しているからであります。
「住まい」を創造する為には、建主である注文者と設計施工を担う請負者がパートナーとして、幸せの住まいづくりを行うことが一番大切であると思うのです。
勿論、私共請負会社は住まいづくりのプロとして、限られた時間と予算・情報の中で最高の住まい提案をすることが大切であります。
しかし、人生最大の買い物となる「住まいづくり」を例えば、何回かの打合せ(プラン打合せや仕様決定)だけで、決め込むのは絶対に無理が生じると思うのです。
一般的には、注文住宅の打合せは、5回前後の会社が多いようです。長く打合せをすれば、良いものが出来るとは限りません。しかし、沢山の話を互いにする事で、互いをわかり合う事には繋がります。
そして、その話は一般的に言われる雑談が沢山あったほうが良いとおもいます。
日常のこと、子育てのこと、家族のこと、仕事のこと、趣味のこと、たくさんの雑談をするからこそ、その方が住まう最高の住まいに近づけると思うのです。
建主さん家族の日常を伺うことです。そして、どんな生活をして行きたいのか、夢を沢山伺う事です。
住まいづくりで、良く「家事・収納・動線」が大切と言われます。
でも、住まいづくりをした事がない建主さんと、家事・動線の話をしても、今まで生活している間取り・環境が前提の動線なので、そこで思う事・感じている事だけで決めると後々課題が出てくるかもしれません。
勿論、基本的な動線と収納計画をベースとした上での話ですが、動線や収納って、住まう方の心理的な事が実は影響していたり、感性的な話であったりもします。
整理収納アドバイザーという資格がありますが、この資格取得の際に学ぶ事は、収納のマル秘テクニックありきでアドバイスするものではなく、そこで生活する方「住まう人」のカウンセリングが大切であるとされています。
いわば、住ま人の価値観や人生観、仕事観、家族へのおもい等々、見えるモノでは無く、目に見えない事こそが、大切であるという事です。
ですから、「住まい」を共に想像し、創造するパートーナーを見つける事・探しだす事こそが、真の注文住宅へ近づける第一歩であるとおもいます。
また、続きは明日にします!!感謝 柿澤 哲次