柿澤 哲次 自己紹介へ

暴風にも強い住まい作り

公開日:2020/06/24(水) 更新日:2020/06/24(水) 社長ブログ

楽しい住まいを創造するエス・エイチ・スペースの柿沢です。

当社の社冠であるSHーSpaceの「S」は、STRONG、SAFETYの『S』です。

この言葉に込められた想いは、沢山ありますが、

一番強い想いは「地震に強い」住まいづくりを実現する事です。

当社は、この取り組みを10年以上続けております。

具体的には、地震に強い証として

当社で設計施工した建物は、全棟構造計算を一邸ずつ行い、耐震等級3相当の構造で

その一棟一棟に耐震補償を標準仕様として付保しております。

一棟一棟、フルオーダーで設計しているからこそ、一棟一棟構造計算をして

地震に強い住まいを創造する必要があると考えるからです。

これは、実はなかなか簡単な事ではありません。 

具体的には、梁の太さ・壁面を設ける・柱・窓の位置など・・・・

規格化された住まいを設計するだけなら

かなり簡単になります。

自分だけの住まい!となると…

例えば一般的な延床30坪前後住まいであっても、耐震等級3を目指しつつ

生活動線、光の道、風の道、収納、こだわり空間を実現するとなると

似て非なるプランになります。

当社は、一級建築士事務所として設計から施工までのトータルプロデュースをしておりますが、

構造計算の専門の建築事務所ではありません。 

そこで、阪神大震災から各地で発生してきた地震を分析・検証し続けてきたリクシルさんの

設計検査を社内設計スキームに入れながら、10年以上続けてきました。

幸いなことに、私共がお引き渡ししてきた地域においての震災は発生していないのですが

この30年以内に、関東にも大きな地震が来ると専門家からの話は少なくはないです。

私は、この会社を起業する前、

1995年1月に発生した、阪神大震災の惨状を目の当たりしております。

今の大都市である神戸の街が一瞬にして、廃墟と火災に襲われた恐ろしい災害です。

「楽しい空間」創造する当社だからこそ、安全な住まいづくりがベースに必要なのです。

昨年リクシルの耐震設計を行なっている方と、災害に強い住まいづくりについて

お話をした際、当社から提案させていただいた事が、なんと形となりました。

この6月にリクシルさんが全国の工務店、設計事務所に提案を始めます。

企業の大小に関わらず、大切なことを

志を共にする者同士が、協業して形を作るって、素晴らしいと思います。

今度、その実現した提案をお伝えしたいと思います。

 

楽しい住まいづくり! これからも真面目に邁進していきたいと思います。

 

感謝

柿沢 哲次

 

 

 

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