この会社に入って早2年になりました、鮎沢です。
今までずっと建築畑でお仕事してきましたが、SHに入ってからのこの2年が
今までで一番、濃い2年間でした。。。
正直、ここまで真面目に、密接に、お客様と向き合って家を作りあげている会社があるなんて・・・
自画自賛と思われてしまうかもしれませんが、今私は切に感じています。
当社では、一般的な木造2階建(4号建築物)では提出義務のない構造計算を、
(株)LIXILのSSバリューのシステムを使って、全棟実施しています。
見てください、この書類の分厚さを・・・↓
一棟分で、300ページ以上になります・・・
ここまで計算して、耐震等級3と同等の耐力があると証明できるのですが、
それでも3”相当”がついてしまうのが悔しいところ。
耐震等級には1~3の等級があり、3が一番厳しい基準です。
その基準を受けるには、住宅性能評価機関に審査してもらう必要があるのですが、
それには、決して安くはない費用と時間がかかります。
ご希望のお客様にはお勧めしておりますが、評価書はないが性能が同等なら問題ないとの理由で
耐震等級3”相当”を選ばれるお客様がほとんどです。
恥ずかしながら私も、SHに入るまではこの”相当”が付くのが気になっていましたが、
今では当社の”相当”は、しっかり構造計算をした上での”相当”だと、胸を張って言えます!
その真面目さを、皆さまに知っていただけたら嬉しいな、と思います。