楽しい住まいを創造するエスエイチスペースの柿澤です。
10月の入り、みなさんご存知かと思いますが
17年ぶりに住宅ローンの変動金利が上昇します。
現在、住宅ローンにおいては住宅購入者の約8割の方が
変動金利で借入をされています。
こんな危惧があるなら、住宅購入するはあきらめようかな?と
考える方もいらっしゃるかもしれませんが、変動金利の上昇は
日本銀行が政策金利を上げた事に起因しています。
今後の金利は、来年にかけて2回もあげる可能性があるようです。
固定金利は1%超え、変動金利は0.75前後、ですから
金利が上昇しても変動金利がお得なことには変わりなさそうです。
因みに賃貸住宅だと問題がないか?
そんな事はないのです・・・
例えばマンションや賃貸住宅の管理費や清掃費も
上がっているのです。 直ぐに家賃が上がる事は契約上できませんが、
更新などのタイミングで、このコスト上昇や金利上昇のコスト負担
これは車のローンや教育ローンについても同様に、金利上昇の可能性は高くなります。
今までの日本は、日銀の政策により金利が無い時代で生きていましたが、
これからは金利の有る時代となりました。
少し待てば「金利が安くなる」という事の可能性もゼロでは無いですが、
それ以上に、物価上昇、コスト高は進むと思います。
建設物価調査会のデータによると、住宅の2015年の
建築費指数を100とすると、2024年9月現在は139.5%となっています。
この事実を知っておくことも重要であると思います。
これは、2015年に例えば2,000万円で家が建てられたとすると
同様の仕様で現在家を建てると、概算でも2,600万円以上の
資金が必要になるという事であります。
世界の物価を鑑みると、日本の物価はまだまだ上昇していくと思います。
いつか購入をするか!? いつ住宅ローンを借りるのが良いのか!?
「見えないもの」と「見えるもの」
この2つを明確にして、住宅購入を検討することが大事と思います。
「見えないもの」に人は不安を感じますし、
不安になる方はこの「見えないもの」を理解している方が多いです。
ただ「見えるもの」も実は多く、この見えるものを
しっかり、住宅づくりのパートナーと明確にして行くことで
不安が除去でき、意思決定が明確になっていけると思います。
ぜひ、こうした件を相談にお越しいただきたいと思います。
家づくりのパートナーとして、しっかり
「人」に密着して、お打ち合わせしたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
感謝
柿澤 哲次
埼玉で地震に強い注文住宅を建てたい
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