柿澤 哲次 自己紹介へ

金利上昇と住まいの購入について

公開日:2024/10/21(月) 更新日:2024/10/21(月) 社長ブログ

楽しい住まいを創造するエスエイチスペースの柿澤です。

10月の入り、みなさんご存知かと思いますが

17年ぶりに住宅ローンの変動金利が上昇します。

現在、住宅ローンにおいては住宅購入者の約8割の方が

変動金利で借入をされています。  

こんな危惧があるなら、住宅購入するはあきらめようかな?と

考える方もいらっしゃるかもしれませんが、変動金利の上昇は

日本銀行が政策金利を上げた事に起因しています。

今後の金利は、来年にかけて2回もあげる可能性があるようです。 

固定金利は1%超え、変動金利は0.75前後、ですから

金利が上昇しても変動金利がお得なことには変わりなさそうです。

因みに賃貸住宅だと問題がないか?

そんな事はないのです・・・

例えばマンションや賃貸住宅の管理費や清掃費も

上がっているのです。 直ぐに家賃が上がる事は契約上できませんが、

更新などのタイミングで、このコスト上昇や金利上昇のコスト負担

これは車のローンや教育ローンについても同様に、金利上昇の可能性は高くなります。

今までの日本は、日銀の政策により金利が無い時代で生きていましたが、

これからは金利の有る時代となりました。 

少し待てば「金利が安くなる」という事の可能性もゼロでは無いですが、

それ以上に、物価上昇、コスト高は進むと思います。

建設物価調査会のデータによると、住宅の2015年の

建築費指数を100とすると、2024年9月現在は139.5%となっています。

この事実を知っておくことも重要であると思います。

これは、2015年に例えば2,000万円で家が建てられたとすると

同様の仕様で現在家を建てると、概算でも2,600万円以上の

資金が必要になるという事であります。

世界の物価を鑑みると、日本の物価はまだまだ上昇していくと思います。

いつか購入をするか!? いつ住宅ローンを借りるのが良いのか!?

「見えないもの」と「見えるもの」

この2つを明確にして、住宅購入を検討することが大事と思います。

「見えないもの」に人は不安を感じますし、

不安になる方はこの「見えないもの」を理解している方が多いです。

ただ「見えるもの」も実は多く、この見えるものを

しっかり、住宅づくりのパートナーと明確にして行くことで

不安が除去でき、意思決定が明確になっていけると思います。

ぜひ、こうした件を相談にお越しいただきたいと思います。

家づくりのパートナーとして、しっかり

「人」に密着して、お打ち合わせしたいと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

感謝

柿澤 哲次

 

 

 

 


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