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『クレーン無しでも家が建つ!?手越し建て方、初体験!』(前篇)

公開日:2017/08/11(金) 更新日:2017/08/11(金) 現場ブログ

 

工事ブログ『ブルックリンスタイル with 認定長期優良住宅』の川越市Y様邸にて建て方作業をしました。

本日の建て方は・・・
 
実は
 
いつも居るはずの、奴が居ない!
 
そうなんです、頼れる現場のかっこいいやつNo.1のラフタークレーンが、居ないんです。
 
電線やクレーンを設置できるスペースに制約があり、人力で梁などの構造物を組み立てる『手興し(ておこし)建て方』なんです。
 
小生、実は手興しでの建て方は初体験、朝からわくわくどきどきできした。
 
 
ここはやはり、人数でしょ!
 
鳶(とび)さん4人と大工さん3人にて、手作業にて組み立てます。
 
写真の梁はこのお家で一番大きな梁で、高さ420mmの大きさです。
 
建て方開始から約1時間で、1階の柱、梁の骨組みが、組みあがりました。
 
 

ここが、肝心。建物の建て入れチェック。

 
 
大工さんが、下げ降りという道具にて、柱が、垂直に立っているかを確認し、固定します。
 
 
分銅の先端が、+印の真ん中にくれば、垂直に立っているということになります。
 
 
分銅が、揺れるので指を少しあてて、揺れを抑えながらの測定です。
 
大工さん「かっこいいじゃん!」と思う場面の一つです。
 
 

少し、ずる?搬入材料は、ユニッククレーンを使いました。

 
 
建て入れチェック後に2階の床を貼り、外部の貼る構造用の材料や建て方後に使う木材を搬入します。
 
この搬入にも一工夫、狭い部屋の中で使う材料をどこに置けばその後の作業動線が効率的になるかを考えています。
 
手前の柱や梁は、搬入時の邪魔になってしまうので、組み立てずに残しています。
 
 
材料が、搬入されちょっと一息。
 
塩っけが、上手い。
 
てか、クレーンいないのにかなり素早い出来なんですけど。
 
(後篇につづく)
 
 
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