だいぶ涼しくなってきましたね。
炎天下で作業する現場の方々には過酷な夏でしたが、ひと段落しそうです。
私はというと、たまーに現場に出るだけで汗だく…現場の大変さをひしひしと感じます。
さて、前回に引き続き、
前回のブログはこちら → デザインだけではありません!
建物の通気について、SHはこのたびまた進化しました。
空気は通して、水は通さず。
されど断熱性・気密性は落としてはいけません。
一見矛盾に見えるので、その工法は確実に、慎重に行う必要があります。
防水・通気工法の専門メーカーさんのご協力を得て、最新の部材にて検討を重ねます。
今回は軒先から棟に抜ける小屋裏換気の部材の見直しです。
雨の吹上げ防止と、換気量の向上を兼ねた部材への切り替えをしました。
外壁屋さんも初めて扱う部材なので、取付時には説明に伺います。
「なるほど!考えてますね!」と、外壁屋さんにも太鼓判をいただきました!
いくら性能のいい部材でも、実際に施工する職人さんが扱いにくくては、施工の精度を上げる事も難しくなります。
業者さん曰く、設計側と施工側の意図が合わずに、せっかく納品した部材が取り付けられずに現場に取り残されているケースも過去にあった
と教えてくれました。
SHではそんな事が起こらないよう、職人さんの意見も取り入れ、さらなる進化のヒントにさせていただきます。
これでこのお宅もよりHealthyな家になります!
お施主さま、快適なお住まいを楽しみにしていてください!