幸福の住まいを創造する、エス・エイチ・スペースの柿澤です。
先日、NHK総合テレビの連続ドラマとして放映されていました「マチ工場のオンナ」の著者である
諏訪貴子さんの講演を社員一同で受講してきました!
この方は、有名な方なので存じ上げている方も多いかと思いますが、
主婦から、大田区の町工場であるダイヤ精機という中小企業の社長に就任し、たった10年で
同社を全国から視察者が訪れる程の優良企業に再生し、経済産業省産業構造審議会委員や政府税制調査会特別委員、そして2013年にウーマン・オブ・ザ・イヤー大賞を受賞する等、大活躍をされている経営者であります。
1時間程の講演で、内容が濃すぎ、もっと具体的に諏訪社長が社長になってから10年でどんな経験をされ、又どんな学びをされたのかとても興味を持ち、本を購入しました。
日経BP社から出版されているものですが、とても面白く又読みやすい文章で
あっという間に読ませていただきました。
「講演」というと、なにか難しい話や、美談的な要素も多かったりするのですが
諏訪社長の話は、とてもシンプルで且つ問題解決の考え方や取り組み方が
判り易いと思います。
講演の中で、度々おしゃっていた事があります。
「原理原則で物事を考える」
この考えに、とても感銘をうけます。
物事は、色々形をかえて、そして、
日々いろいろな事が起きます。
そんな中、外的な要因に流れにされる事なく
正しい考え方を保つ事は
難しいかもしれません。
が、「原理原則で考える」事で
人は、経験や知識がなくても
間違った判断をしないと思うのであります。
勿論、プロとして、経験を積む事、知識をより多く習得する為に学ぶ事は
大切な事でありますが
物事を原理原則で考える事が前提にあって
正しい判断や考えを持つ事が出来るだと思います。
評論家では無く、プレイヤーとして社長として
ご活躍している諏訪社長に学ぶ点は多いです。
良い時間をいただきました。
ドラマが再放送したら、みてみたいものです。
私は、工務店の経営者として原理原則で考える「住まいづくり」を
実践していきたいとおもっています!
感謝
柿澤 哲次