明けましておめでとうございます。
楽しい住まいを創造するエスエイチスペースの柿澤です。
新年早々ですが、2年ぶりにスキーに次男と男二人旅をして
きました。
普段は車で行くところですが、今年は電車で行く事にしました。
大寒波が来ていたので車で行くのを避け、電車で時間をあまり気にせず行こうと
決めました。
スキー旅行の件は、改めてブログに記載したいと思いますが
大寒波による久々の「雪」に、新年早々色々考えさせられました。
雪の多さをご覧ください。
短時間による大雪で、在来線はストップ。
タクシーも少なく移動が大変でした。
地元の方と話したところ、短時間の大雪が一番困るとの事でした。
除雪が間に合わない→在来線が止まる→交通渋滞&混乱 といった具合です。
車が無いので、移動手段は、電車・バス・タクシー・歩き
この4つ。 電車が止まり、タクシーが無いとバスか歩きのみです。
しかし、歩くのはかなり困難(そもそも、歩道が歩ける状態でない 笑)。
よって、バス停までの歩きさえなんとかすれば、移動できる! との目録で
行動しました。
私は雪国育ちではないものの、スキー歴は30年以上です。
そこそこ雪慣れはしているつもりですが、今回は諸々考えました。
「行けなかったらどうしようかな?」「帰れなかったらどうしようかな?」など。
そして・・・つくづく思った事は「雪国で生活している方は、強いな!」です。
地元の方、何人かと話ましたが、当たり前なのでしょうか交通麻痺は
珍しい事では無いから、平然と「無理だなー!」みたいな感じ
焦りもなく、おおらかな感じで良いですよね。
私は、あれこれ考えているんですが、
こうした方と話しをしていると気がながーく、そして自然に
「どうしようかなぁー」みたいに、ゆったり(実際は強烈に寒いのですが)考えられましたね。
これは地元の方には当たり前の環境なので、平常心。
私には、一大事みたいな・・・
これは「生きる」という事と同じかなーと、思えました。
私たちは普段、好きな所へ簡単に移動できる生活を送っています。
ですから、少々渋滞したり、電車が止まると・・・「大変!」みたいになますよね。
でも、そもそも当たり前でない環境で生活していると全然思考が変わります。
事実や環境を受け入れて、行動する=生きて行く。
そうすると、人やコト、モノへの「感謝」する機会も増えますね。
「当たり前」が当たり前でない。
3日間だけの話ですが車で目的地に、「ドア TO ドア」で行くのも
楽でいいのですが、違う時間を過ごせた事は、有意義です。
新型コロナ感染症による影響が、世界中で大変なことが発生しています。
大変なことばかりで、頭がいっぱいになりがちな日々。
そして環境や忙しさのあまり、「感謝」を忘れがちであります。
自身の環境や、コト モノ に感謝できる心をしっかり
自身の心で感じながら、今年は歩いて行きたいと思いました。
流される事なく、ゆったり生きていきたいですね!
新年早々、長文お読みいただきありがとうございました。
本年も、どうぞ よろしくお願いいたします!
感謝
柿澤 哲次
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