柿澤 哲次 自己紹介へ

工事現場の品質管理について

公開日:2016/07/26(火) 更新日:2016/11/25(金) 社長ブログ

「幸福の城」を創造する工務店エス・エイチ・スペースの柿澤です。 私たちは、「良い家づくり」の為に、現場の品質管理について、こだわります。今回は、そのこだわりの一つである「現場の環境」についてお話したいと思います。

当社の現場監理をしている工事担当者は、担当している建築士が直接現場に行き、現場監理と品質管理をおこっております。 当社は、自社設計自社施工ですが、実際に現場でモノづくりを行うのは、協力業者さんや職人さんとなります。 一つの現場に携わる職人さん、メーカー担当者さん、配送の方など含めると総勢50人以上に及びます. しかしながら、建主さまがお会いするのは、ごく一部の業者さんとなりますので、イメージしがたいと思います。 これだけ沢山の方々が現場で作業を行い、言わば入り混じる現場で指揮・監督する「現場監督」の役割は、とても重要であります。

現場の品質管理で重要なことは、良い環境の中で仕事をする事であります。 良い環境とは、現場が綺麗な事であります。

または、工事の段取りが円滑である事も重要であります。 悪い環境で、「良い仕事をしてほしい」と現場の業者さんに伝えても、無理があります。私たちは、「良い環境の中」で良いモノづくりをしていただく為に、現場の綺麗活動を推進しております。

具体的には、当社の現場綺麗の基準を決めて、各担当者が現場巡回時にチェックを行い一定のレベルになるよう努めております。 

上のチェックリストは、現場巡回時のツールです。 現場を巡回をしていると、目先の業務を先行しがちであるところを常に、私達が襟を正すよう努めています。

綺麗な現場で、互いに気持ちよく仕事を行い、そしてまた元の状態(汚れていない状態)に戻してから仕事を終える。 トイレも同様です。 工事現場のトイレは、汚いのが当然のイメージがありますが、当社のトイレは綺麗です。

私たちが、普段トイレを使用する際は、綺麗なトレイを使用している事が多いですが、現場の職人さんは元より現場にお越しになられた建主さまも自然に、抵抗感なく使用できるトイレを目指しています。 

まだまだ、未熟な点が多く、課題は常にありますが、「現場綺麗」にこだわり良い環境で互いに良い仕事を行い、喜ばれる仕事をしてゆきたいと私たちは、考えております。    

 感謝   柿澤 哲次 

 

 

 

 

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