【新築】間取りについて住宅のプロが徹底解説します!〇〇をしたら間取りづくりは失敗します!【注文住宅】
SHスペースの柿澤です。今日よろしくお願いします。
司会:
> さあ柿澤さん、今日のテーマは「〇〇をしたら間取り作りが失敗します」というテーマでお話ししてもらいます。
> 間取りの失敗とは、具体的にどんなことですか?
柿澤:
> もちろんですが、住んでから後悔してしまうということですよね。
> 暮らしていて後悔する…たくさんの例がありますが、家にとって何が一番重要かという視点で考えると、家は楽しい場所であるべきだと思います。
司会:
> なるほど、楽しく過ごせる家が大事なんですね。
柿澤:
> そうですね。例えば、収納がしやすいとか、自分の好きなものに囲まれているとか、快適に暮らせることが大事です。
> 僕は料理をするんですが、パントリーの大きさや食器の収納の位置って、すごく大事だと感じます。
司会:
> たしかに。キッチンの配置が悪いと、料理がしづらくなりますよね。
柿澤:
> そうなんです。例えば、料理をしない人が設計すると、使い勝手の悪いキッチンになることがあります。
> また、子育てを経験していない設計士に「子育てしやすい家」を設計してもらうのは難しいかもしれません。
> ですが経験がなくても、多くのケーススタディを持っている設計士なら、良い提案ができます。
司会:
> なるほど!では、今日の結論は**「担当者選びを間違えると間取り作りに失敗する」** ということでしょうか?
柿澤:
> そうですね。担当者がどんな人なのかが、とても重要です。
司会:
> 例えば、SNSで見た間取りを取り入れたいと相談した場合、どんなことを考えるべきですか?
柿澤:
> もちろん、参考にするのは良いことです。ですが、表と裏の両面を考えなければなりません。
> プロとして、「この間取りにするとこういうデメリットがありますよ」と説明した上で、お客様が納得できるようにすることが大切です。
司会:
> たしかに、間取りを決めるには、色々なことを考えないといけないんですね。
柿澤:
> そうですね。例えば、家族との時間を大切にしたいなら、ダイニングスペースをしっかり考えるべきです。
> 僕にとって幸せな時間は、子供の誕生日会です。家族が集まり、食事をする時間が大切だと思っています。
司会:
> たしかに、家族のコミュニケーションの中心は食事ですよね。
柿澤:
> そうなんです。
> 例えば、お子さんが小さい時はダイニングで宿題をすることが多いですよね。
> そう考えると、スタディコーナーを作るよりも、ダイニングテーブルで勉強できる間取りの方が実用的かもしれません。
司会:
> えっ?スタディコーナーって必要ないんですか?
柿沢:
> 必要ないとは言いませんが、実際に使うかどうかをよく考えるべきです。
> 実際には、ダイニングで勉強する子が多いですし、親の目が届く場所に勉強スペースがある方が良い場合もあります。
司会:
> では、間取り作りの成功のカギは「自分のライフスタイルに合った設計をすること」なんですね。
柿澤:
> そうです。例えば、夫婦の時間を大切にしたいなら、夜に二人でリラックスできるスペースを考えるのも良いですよね。
> 例えば、自宅に小さなカウンターバーを作るとか、特別な照明を取り入れるとか。
司会:
> たしかに、お酒を飲まない場合でも、コーヒーや紅茶を楽しむスペースにできますね。
柿澤:
> そうです。それこそ、ホテルで見た素敵なデザインを家に取り入れるのも良いと思います。
> 例えば、「あのホテルの床のデザインが好きだから、それを取り入れたい」というような考え方です。
司会:
> なるほど!でも、住宅会社によっては「この中から選んでください」と制限がある場合もありますよね?
柿澤:
> そうなんです。それは「コーディネート」ではなく「セレクト」なんです。
> ですが、本来の注文住宅は「選ぶ」のではなく、「作る」ものです。
> だからこそ、お客様としっかり話し合いながら、本当に満足できる家を作ることが大切なんです。
司会:
> たしかに!それこそが、間取り作りの本質なんですね。
柿澤:
> そうですね。間取り作りで一番大切なのは、「家にいることが楽しくなること」です。
> もちろん、断熱性やエネルギー効率なども大事ですが、それはあくまで基本。
> 本当に大切なのは、毎日の生活が楽しくなるかどうかです。
司会:
> つまり、「家はワクワクする空間であるべき」ということですね?
柿澤:
> そうです。外出しなくても、家の中で楽しい時間を過ごせるような間取りを作ることが重要です。
> そして、そのためには **「本当にお客様のことを考えてくれる担当者を選ぶこと」** が大切です。
司会:
> なるほど!では、今日のまとめとして「担当者選びを間違えないこと」が間取り作りの成功のポイントですね。
柿澤:
> そうです。担当者が「お客様以上にお客様の家を真剣に考える」ことが大切です。
司会:
> 今日はとても勉強になりました!ありがとうございました!
柿澤:
> ありがとうございました!